都心と地方の温度差。

新型コロナに対する価値観が都心と地方でまるで違っている。
極端なところは家族が分断されてしまうのではというぐらい温度差の相違が生まれている。
K氏が出張で訪れたとある県に到着した新幹線の改札口にて東京、大阪など感染者の多い地域からの入場お断りの張り紙。

関東圏ナンバーの車で地方へ出かけたところ、車に悪戯など嫌がらせもあるようで…。(苦笑)
ちょっと言葉が悪いけど拡大が広がる都心部からの移動者はバイ菌者扱い。
もちろん地域住民を守らなければならないので感染症に対する考え、対策はそれぞれですが、このことで人の分断が進むのでは?!
対策を否定するつもりはさらさらありませんが、人との往来が分断されることによって寂しい世の中になってしまわないかと危惧しております。

これはマスコミによる過剰な報道が要因の一つでもあるでしょう。
毎日これだけ負の報道をしていればTVからのみ情報を取っている高齢者は真に受け取ってしまいます。
加えて都心以外の高齢者の多い地域、地方では医療も十分な体制ではない状況ですから恐怖であることも理解できます。
かたや都心部の人は感染者もまわりに増えてきて大事に至らない人が圧倒的に多いことから警戒心が解かれている。
実際に我々は毎日接客を生業としているが、今の今までコロナに感染した人はわずかでしかも症状なし。
常に感染するリスクが高い仕事であるにもかかわらずPCR検査をしても陰性だったりするものですから経済を回す方にシフトしている。
マスコミが煽るほど怖い病気ではないという認識だ。

都心と地方のコロナへの認識度の相違によりこのまま分断が進めば江戸時代のように地方分権もあり得るのではと、良い方向に進むのであればそれはそれでその地域の人々が幸せに暮らせるのならHappy☆

市役所