オール電化、本当に大丈夫?!

社会は車もホームも電力化が進んでいる。
先日も世界の某自動車メーカーが電気自動車へ完全シフトするニュースが大々的に発表された。
家の中ではスマート家電なるスマホからリモコン代わりに操作したりAI搭載スピーカーを活用することで音声で操作するものもある。
ですが、災害大国日本でオール電化にした場合のリスクを考えると大丈夫?!と思うのである。
加えて自分で動かなくなることで脳や体が劣化することなどを含むと正直私は全く興味が湧かない。(苦笑)

お客様のY氏よりこんな話があった。
とある休日出勤中、生理現象で大きい方がもよおしてしまった。
当然トイレに駆け込み一安心したと思った矢先に停電が発生。
最近はウォシュレットで自動洗浄してくれるが停電のため流すことができない。
自分で流そうとレバーを探したが見当たらない。
しばらく待つが回復の見込みなく、後ろ髪引かれる思いでとりあえず職場へ。
計画停電だったようで30分後には回復し無事エチケットを守れたようですが、その後仕事をしながらいざというときに困ったものだと考えさせられたという。
しかも自分一人だけの出勤、このまま流せずに次の日早く出社した人間に誰が流さなかったのか特定されるのではないかという心配をしながら…。(笑)
最新のトイレはレバーがないらしく我が家にはあるのか確認したり、高機能トイレはとてもありがたいがいざというときのレバーは残しておいて欲しい…とメーカーさんに切実な願い。

はい、私も賛成でトイレだけでなくどんどん進むキャッシュレス化も災害時には現金がものをいうと考える。
某自動車メーカーが災害時でも電気自動車から補うことができるとのCMがしきりに流れているがマンション住まいの人には全く該当しない。
ハイテク社会は便利であるがアナログ部分も自分なりに持ち合わせておいた方が身のためだと思うのは私だけかしら?!

トイレ