美々卯さんの潔い決断。(‘ω’)ノ

2020年5月28日(土)自粛生活59日目。
名物「うどんすき」で知られる飲食店、東京「美々卯」が全店舗閉店するとの表明。(>_<)
ちょっと高級路線のこちらのお店は接待など特別な日にお世話になった人も多いはず。
新型コロナウイルス感染拡大による外食自粛で売り上げが落ち込み、事業の継続が困難と判断したからとのこと。(◞‸◟)
ただ、現時点で資金繰りに困っているわけではないが、関係者に迷惑がかからないよう手元資金があるうちに閉店することを決めたというのだ。(/・ω・)/
老舗のお店がなくなるのはとても残念ですが、この情報が真実であれば私の主観では素早く潔い決断だと思います。(‘◇’)ゞ

従業員が不当解雇だとしての訴えがあるようですが、今後テレワークが進み、オフィス街に人が集まらなくなるのは必至でしょう。
とても申し上げにくいのですが、よほどの差別化がなければオフィス街の飲食店はかなり厳しいと思われます。(;´Д`)
緊急事態宣言が解除になったとはいえ、家賃、従業員、関係業者にかかる経費などは変わりませんから、ズルズルと先延ばしにするよりはね…。
状況が更に悪化してからではもっと悲しい結末が待っているかもしれません。(;_:)

私もここ3年のシンガポールの社会情勢が大きく変化しお店を閉めることを早めに決断できたのは幸運でした。
新しいオーナーさんへの引継ぎまで高い家賃の垂れ流しではありましたが、なんとか不払い一切なく譲渡することができました。
従業員には申し訳なかったのですが、手当てを出せて関係業者に迷惑をかけずにすんだことは私の誇りです。
シンガポールでは夜逃げの業者が日常茶飯事ですから…。(;´・ω・)

飲食店オーナーさんのお気持ちはとても分かります。
私もお店開店に3500万円かかり、借金はあるわ、何より愛情を持って育てましたからね。(*^-^*)
手放すのは非常に辛かったのですが、世界中で長く事業を展開するK会長にトップは「風」を読むことが大事だと教えられました。
経営陣はやめる決断のタイミングを逃さないようにするのも取り巻く人のためであるかもしれませんね…。(*´ω`*)